海外の日本語教会は牧師の人材において脆弱です。この点が課題です。殆どが海外の都市部で単独で活動しているという環境ですので、簡単に現場から離れられません。そのような必要にフリーランス牧師として佐味健志先生が立ち上がってくださいました。

本からの分かち合いですが「落ち込み」は案外悪くないというものです。落ち込みとは、物事が期待通りに行かなかったとき、しばらく腹を立てて後に落込みを経験します。しかし素早く効果的に落ち込むことが出来れば、結婚生活は守られ、家族や社会の機能は保たれます。

「また、わたしの名のためにあなたがたはすべての国の人々に憎まれます。」（マタイ24：9）

パウロは言いました「彼らの背きが世界の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのなら、彼らがみな救われることは、どんなに素晴らしいものをもたらすことでしょう」(ローマ11:12)　異邦人である私たちが福音の恩恵を受けているのは、ユダヤ人の苦難の歴史の上に立っているともいえるのです。

明日の説教は「信仰と資産管理」です。人生100年時代を生きる指針を示したベストセラー「ライフシフト」では貯蓄や不動産といった有形資産にばかり目を向けるのではなく、人間関係をはじめとする無形資産を増やすことが人生の豊かさにつながるコツだといいました。