2025年7月20日第一主日礼拝「ヤコブの転機」創世記28章1〜22節 新納真司先生
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2025年7月20日 第二主日礼拝
相続について2
第二は相続人は誰で、何人いるかです。相続税は基礎控除があり、3000万円+(法定相続人数×600万円)となります。資産が基礎控除以下の場合は、相続税がかかりません。今の時代親が持ち家がある場合が多く、首都圏に自宅を持っている場合は地価も高いため相続税が発生するケースが多いでしょう。私の場合、母すでに他界しており3人兄弟でしたので、法定相続人は3人でした。ところが途中で法定相続人が4人であることがわかったのです。どういうことかといいますと、私は個人的興味で父の戸籍を調べていました。新納家のルーツを調べていたのです。戸籍は結婚して新たな戸籍を作ったり、転居した場合に変えることがあります。現戸籍には前戸籍の情報は記されていないため、戸籍を逆上る必要があります。そのようにして、親の戸籍、祖父の戸籍、高祖父の戸籍を調べればルーツをたどることができるのです。私の場合は江戸時代まで逆上り、それ以上の戸籍はありませんでした。それを調べていく内に、父はかつて結婚したことがあり、子どもを設けていることがわかったのです。私達兄弟は驚きました。父はそのことを私たちに話したことはありませんでした。父に問いただしましたが、90歳を過ぎており、記憶がないと言っていました。とぼけていたのか真実はわかりません。結婚生活は1年ほどで破綻していました。現在の私たちにとって全く面識のない人が兄弟に加わるということが、発生したのです。内心は受け入れがたいことでしたが、これは事実として変えることが出来ません。
相続人が増えた事にどのように対処するかは、個人の域を超えていると考え、税理士に相談したところ公正証書遺言を書いてもらうことにしました。遺言がある場合、遺言の内容が優先されるからです。結論から言って、遺言内容は全員に受け入れられることになり、そのまま執行されました。このように、法定相続人は誰なのかは時に重要な意味を持つことがあります。
2025年7月20日 第三主日礼拝
●お知らせ
●静まり
●祈り
●使徒信条
●賛美
・「主よ終わりまで」
・「鹿のように」
・「詩篇95篇」
●献金・感謝の祈り
●聖書朗読 創世記28章1〜22節
●メッセージ 『ヤコブの転機』新納真司先生
●応答賛美「求めて」
●頌栄「讃美歌541 ちちみこみたまの」
●祝祷
●後奏