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2025年7月6日第一主日礼拝「神の時」伝道者の書3章1〜11節 新納玉皇先生

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 7月6日
  • 読了時間: 2分

2025年7月6日 第一主日礼拝


介護について8


父は有料老人ホームに入所した。24時間看護師が滞在する施設で、緊急時の対応が可能な施設である。父を預けた後の安心感からその解放感は大きかったのを覚えている。この5年間は夫婦で日をまたいで家を開けることはなかった。それで1泊2日で温泉旅行をした。父を預けて心配事が無くなったかといえばそうではなかった。施設から度々電話がかかってくる。その内容は転倒した、頭を打ったかもしれない。病院へ検査に行ったなどの報告である。確かに、大勢の入所者がいるので、職員が一人ひとりを常時見ているわけではない。家とは違う環境である。離れている分、気をもむこともある。それでも、これまで私達が家でやっていたことを代わりにしてくれているのだから、ありがたいと感じた。その他、電話では他の人の部屋に侵入し、無くなった入れ歯が父の部屋から見つかったなど、奇っ怪なお知らせもあった。4ヶ月ほど入所して、父は亡くなった。コロナの施設内感染があり、父も感染した。面会が出来ない施設が多い中、ありがたいことにその施設は時間制限を設け許されていた。私は防護服をきて、面会した。父は信仰を持っていた。天国の希望については何度か話した。その翌日、召天した。面会した時の父の顔は穏やかであったことには慰めを得た。コロナ感染しなければ、もう少し長く生きられたのではと思うこともあった。「あなた方のうちだれが、心配したからと言って、少しでも自分の命を延ばすことができるでしょうか」マタイ6:27。そうだ、人の命の日数は、神が決めておられる。人の努力によって変わるものではないと思わされた。(終わり)        ※7/6説教レジュメはありません。



2025年7月6日 第一主日礼拝


●お知らせ

●静まり

●祈り

●使徒信条

●賛美

 ・「主よ終わりまで」

 ・「父の涙」

 ・「目をあけて」

●献金・感謝の祈り

●聖書朗読 伝道者の書 3章1〜11節

●メッセージ 『神の時』新納玉皇先生

●応答賛美「御手の中で」

●聖餐式「主の手に我が手を重ね」

●頌栄「讃美歌541 ちちみこみたまの」

●祝祷

●後奏


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