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2025年10月12日第二主日礼拝「人生ってなんだろな」創世記42章1〜38節 新納真司先生のコピー

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 10月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:10月19日


2025年10月12日 第二主日礼拝


土木について2


前回土木は見えない地面の中を予想しながら工事するため、予想が外れると事故につながることもあるとしました。その実例としては、建築現場なのですが横浜で新築のマンションが7年で傾いたという事例がありました。途中に3.11の大地震があったことも影響しています。マンションのような大型構造物は基礎を支持層まで入れることになっています。傾きの原因を調べたところ、この基礎杭が数本支持層まで届いていなかったことが原因とされました。事前のボーリング調査では例えば10m下には支持層があると分かったとしましょう。敷地内2箇所で支持層は10mであれば敷地内では支持層は地下10m全面にあると仮定するのです。そうすると設計では杭の長さを12mとすれば、支持層の表面に多少の不均一があったとしても支持層に達するとするのです。この辺が大雑把と言えばそうなりますが、杭を打つ全箇所でボーリング調査をするのも、不経済であるわけです。この現場では、全杭473本中、8本が支持層に届いていませんでした。しかし、施工業者の記録には支持層に届いたと改ざんされていました。施工中に支持層に届いていないことは分かったはずですが途中で杭の長さを変更するのは大変だと考え、改ざんすることにしたのでしょう。この8本以外にも、データ改ざんが70箇所あったということで、信頼性を失い結局このマンションは4棟全部建て替えとなりました。このように見えない地面の中を見るようにして工事するということが度々あります。工事を進めていくには、経験、実績、そして信仰が要ります。(つづく)



2025年10月12日 第二主日礼拝


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