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2025年8月3日第一主日礼拝「イスラエル12部族の始まり」創世記29章31節~30章24節 新納真司先生

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 8月3日
  • 読了時間: 2分

2025年8月3日 第一主日礼拝


旧約聖書の読み方2


前回お伝えしたことは旧約聖書の読み方のコツは「イスラエルの歴史」を先ず把握することです。これらの順番で読むならば、イスラエルの歴史である族長時代、出エジプト、カナン定住、イスラエル国家の形成、分裂、バビロン捕囚、神殿再建と流れがわかります。そして年代を併せて理解することです。聖書には〇〇王の何年という記述がありますが、私たちにはいつの時代なのかサッパリわかりません。ここで必要なのは参考書です。聖書に関する参考書を見れば、BC〇〇年という記述があります。この数字を見れば、出来事の前後関係がきれいに整理されてます。旧約聖書の理解のためには、ぜひ参考書を手に入れてほしいと思います。


私は「新エッセンシャル聖書辞典」(いのちのことば社)を利用しています。巻末に聖書の歴史年表がついており、出来事や人物について西暦による時間順に並べてあります。「エリヤはいつの時代の人だったけ。」「イザヤとエリヤが活躍したのはどっちが先?」この様な疑問も年表を見ればすぐわかります。また、辞典の機能がありますので地名や人物についてもよく記されています。他、私は「新聖書ハンドブック」ヘンリー・H・ハーレイ著(いのちのことば社)を利用しています。聖書各巻の要約と考古学的資料が充実しています。現代までの教会史や信仰生活に関する記事が載っています。どちらもコンパクトなサイズです。


最近はネット記事も充実して利用していますが内容は玉石混交ですので、取捨選択が要ります。内容の確実性からは辞典類が勝っています。もう一つ加えたいのが、新改訳2017の聖書アプリです。基本的には聖書をスマホで読むためのものですが、サブスクリプションで聖書事典、聖書注解が月100円で利用できます。あの大きい、重たい本を持ち歩かずにすむのは朗報です。

この様にして、旧約時代の年表(全体地図)を元に残りの律法の書、預言書、詩歌書はどの順番で読むのがよいと思います。(つづく)



2025年8月3日 第一主日礼拝


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 ・「私のいのち」

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●メッセージ 『イスラエル12部族の始まり』新納真司先生

●応答賛美「神の子」

●頌栄「讃美歌541 ちちみこみたまの」

●祝祷

●後奏


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