2025年7月27日第四主日礼拝「ヤコブの結婚」創世記29章1〜30節 新納真司先生
- BANGKOK TBEC
- 7月27日
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更新日:9月6日
2025年7月27日 第四主日礼拝
旧約聖書の読み方1
クリスチャンにとって聖書との関わりは重要です。新約聖書は完読しても旧約聖書を完読した人は少ないと感じています。確かにボリュームも多く、カタカナの人物や地名など無味乾燥に感じられるところがあり、ギブアップする人が多いのは理解できます。なにか対策があるのでしょうか。旅先で迷子になった時には地図が必要です。そして地図を見たら現在位置を確かめるところから始めるでしょう。聖書を読むときも聖書全体の地図(歴史)と現在位置(時代)を知ることです。先ずその全体地図ですが、聖書の構造は大きく、1.律法の書、2.歴史書、3.詩歌書、4.預言書に分類できます。
1.律法の書 | 創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記 |
2.歴史書 | ヨシュア記、士師記、ルツ記、サムエル記Ⅰ・Ⅱ、列王記Ⅰ・Ⅱ、歴代誌Ⅰ・Ⅱ、エズラ記、ネヘミヤ記、エステル記 |
3.詩歌書 | ヨブ記、詩篇、箴言、伝道者の書、雅歌 |
4.預言書 | イザヤ書、エレミヤ書、哀歌、エゼキエル書、ダニエル書〜マラキ書 |
この中で読む順序ですが、1.律法の書である「創世記」、「出エジプト記20章まで」です。(21章以降は少々難しいので一旦パス)
次に2.歴史書である、「ヨシュア記〜エステル記」です。ヨシュア記は出エジプトの続きの話です。
これらを優先した理由は「イスラエルの歴史」について知ることが大切です。この流れは地図全体のようです。その中で現在地を確かめつつ読むことで迷子にならずに済みます。(つづく)
2025年7月27日 第四主日礼拝
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