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2025年6月8日第二主日礼拝「ペンテコステ・宣教の教会」使徒の働き 1章8節 2章1~4節, 40~47節 田村治郎先生先生(ハンガーゼロ 日本国際飢餓対策機構)

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 6月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月15日


2025年6月8日 第二主日礼拝


介護について4


父の介護生活に入って半年が過ぎました。毎月父と共に内科医に行き、問診後に処方箋をもらって薬局から大量の薬をもらってきます。車で行くのですが、ある時帰りに父が歩けなくなってしまいました。体重があるため、背負うことも出来ずまして車に乗せるのは至難の業です。結局、救急車を呼んで病院に運ばれました。様々な検査が行われ、心臓の数値が悪くなっているので入院が必要となりました。私が見舞いに行くと、車椅子に乗り、生気はなくすっかり病人の顔になっていました。車椅子姿の父を見たのは初めてで、ついにこういう時が来たかと落胆したものです。3週間ほど入院し、退院したのですがそこから私達の地獄の生活が始まりました。夜中の呼び出しです。私達は2階で寝ていますが、1階から父が携帯電話で呼び出します。訪ねてみると、何でもないといいます。悪い夢でも見たのかなと当初は思いましたが、ひどい時は1時間おきに電話がかかってきます。その内、電話を無視するようになると、階段下まで起きてきて、「誰か助けてくれー」と叫びます。下に降りていき父と共にベッドに連れていき、寝かしつけます。もちろん何かがあったわけではありません。そんな日々が続くと、夜は私にとって恐怖の時間となりました。しかし、その時思い出したことは、赤児が昼夜なく泣き、その度に親は起きて子どもをあやしてまた寝かすことを、日々続けます。自分もかつてそうされてきたわけで、今度は自分が親に返しているのだと思えばありがたいことなのだと思うようにしました。その様な日々も2ヶ月ほどで落ち着いて来ました。



2025年6月8日 第二主日礼拝


●お知らせ

●静まり

●祈り

●使徒信条

●賛美

 ・「イエスの血に洗われ(福音307)」

 ・「私の祈り」

 ・「私たちのこの口は」

●献金・感謝の祈り

●聖書朗読 使徒の働き 1章8節 、2章1~4節、40~47節

●メッセージ 「ぺンテコステ・宣教の教会」田村治郎先生先生(ハンガーゼロ 日本国際飢餓対策機構)

●応答賛美「注ぎたまえ主よ

●頌栄「讃美歌541 ちちみこみたまの」

●祝祷

●後奏


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