2025年5月18日第三主日礼拝「約束に賭けた人」 創世記12章1〜9節 新納真司先生
- BANGKOK TBEC
- 5月18日
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2025年5月18日 第三主日礼拝
介護について1
私は50代の時、5年間父の介護に携わりました。海外での教会の奉仕を終えて実家に帰国したときから始まりました。父の年齢は93歳、要介護2、週1のデイサービスとホームヘルパーが来ていました。50代、60代は子育てが終わるという頃に、介護が始まり切れ目がありません。人生100年時代、子育て以上に介護は難しさがあると思わされます。私の感じた3つの難しさと、その処方についてです。1つ目は、介護保険制度の仕組みを知ることです。先ず制度を活用するには介護認定を受けなければなりません。それには先ず、住まいにある地域包括支援センターに行くことから始まります。当事者である本人がデイサービスを受けるというのに先ず納得が得られません。家の前にデイサービスの訪問車が来る事自体に近所の目が気になるというのです。介護保険はデイサービスばかりではありませんがそのイメージが大きいのでしょう。本人の納得が得られないのに、手続きに入るのは難しさを感じるからです。しかし、ここで注意するのは地域包括支援センターに行っても、そこから介護保険サービスを受けられるまでに、1ヶ月半ほどかかります。急にサービスを受けたと言ってもそこは役所仕事ですから融通が利きません。やはり元気な内に、準備を始めておくのがベストです。初めは、階段や玄関、トイレやベットに手すりの設置を介護保険を使う辺りからスタートすることが多いようです。高齢者は足から弱るので、転倒というのが最も身近な危険だからです。親の住む地域の地域包括支援センターがどこにあるのかを知るところから始めましょう。
2025年5月18日 第三主日礼拝
●お知らせ
●静まり(主はぶどうの木)
●祈り
●使徒信条
●賛美
・「輝く日を仰ぐとき」
・「我らの主に向かって」
・「神の御声を」
●献金・感謝の祈り (感謝と喜びを)
●聖書朗読 創世記12章1〜9節
●メッセージ 「約束に賭けた人」新納真司先生
●応答賛美「夢見人(ドリーマー)」
●頌栄「ちちみこみたまの(讃美歌541)」
●祝祷
●後奏