2025年3月16日第三主日礼拝 「キリスト教の救い② 罪からの解放」 マルコの福音書5章1〜20節 吉永輝次先生
- BANGKOK TBEC
- 3月16日
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更新日:3月23日
2025年3月16日 第三主日礼拝
終末論について
終末論をこの10数年私は説教で時々話すようにしてきました。それ以前も関心はありましたが、内容が膨大複雑であり説教で話せるほど理解が及んでおらず、話してはいませんでした。終末論とは携挙、患難期、再臨、千年王国(御国)をテーマに扱ったものです。しかし○○説がいくつもあり、偏りがないように話そうとすると単なる○○説の比較解説で終わってしまい、内容に踏み込めませんでした。教会で終末に関する説教を聞いたことはあるかと教会員に聞くなら、ほとんど無いと答えます。どこの教会でも避けられてきたテーマだったと言えます。その結果一般的なクリスチャンの持つ終末に関する知識としてはキリストの再臨があって復活して天国に行くという程度です。これではあまりにも乏しく、再臨を待ち望み、御国を生きるという希望は湧いてきません。聖書の終末に関する箇所を読んでもさっぱり分からないと思います。
ある時から私は終末論について取り組んで○○説の正体は、時間的な順番がどうであるか、また比喩的に読むのか、字義どおりに読むのかの違いであると理解しました。私は一つの立場を追求することで以前より深い聖書理解を得、信仰の妥当性があり、ここから話すべきと確信を得ました。終末論に関してこれまでは、聖書学者が議論してまとまらないような内容をあえて私などが話すべきではないと考え避けていましたが、一つを追いかけることでそこに蓄えられている聖書の豊かな滋養を発見することができました。一点突破をして以前より全体が見えて来たのです。今の混乱する世界情勢を見て、人々は終末に対する関心が高まってきています。単にどうなるんだろうと見るだけではなく、この出来事が聖書のどこに繋がっていくのかという視点はクリスチャンだけが知り得る視点です。
2025年3月16日 第三主日礼拝
●お知らせ
●静まり (ヒーリング)
●祈り
●主の祈り
●賛美
・「うたいつつあゆまん 福音讃美歌462番」
・「主に罪をゆるされ」
・「わたしたちのこの口は」
●献金・感謝の祈り (聖歌229 驚くばかりの)
●聖書朗読 マルコの福音書5章1〜20節
●メッセージ 『キリスト教の救い② 罪からの解放』吉永輝次先生
●応答賛美「聖歌233 み神は城なり」
●頌栄 「あまつみ民も 讃美歌544番」
●祝祷
●後奏