2025年2月16日第三主日礼拝 「マグダラのマリア」 ヨハネの福音書20章1〜18節 新納真司先生
- BANGKOK TBEC
- 2月16日
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更新日:2月22日
2025年2月16日 第三主日礼拝
私の職務体験2
入社6年目になると、私は本社技術部から東京本店管轄の地下鉄の工事現場に移動になりました。私は現場配属になることを恐れていました。なぜなら、工事現場では24時間管理する必要があるため、土日・祭日の出勤や飲酒の付き合いが頻繁にあり、日曜日に教会に行けなくなることや酒の席も多く飲酒の強要がありそうです。現場事務所にある神棚への参拝を強いられることも懸念していました。建設現場は何とクリスチャンに相応しくない職場だろうと考えていました。この地下鉄は現在の都営大江戸線(平成12年12月12日開業)です。工区は森下駅の駅舎と両国駅までのトンネルと清澄駅までのトンネルの構築です。工事の発注は東京都地下鉄建設株式会社で受注は鴻池・森本建設共同企業体です。私は当初恐れていた現場勤務でしたが、仕事をしている内に楽しくなってきました。それは、休日出勤や酒の席はありましたが、酒の強要や神棚参拝の強要はありませんでした。私の思い煩いでした。例えば正月は現場の無事故祈願のため地元の神社に職員全員で行きます。1年目は参加しましたが、神主が旗を振る時も私は起立して頭を下げることはありませんでした。2年目以降は上司がそれを見ていたか、気を使ったかわかりませんが「お前は、電話番をしていろ」と言われ参加を免れたのです。主に感謝。またこの期間に私の信仰が変わりました。教会で弟子訓練を受けるようになったのです。クリスチャンの概念が変わり、信仰が強められ、「私は職場に派遣されている宣教師だ」と教えられました。それで私は職場の上司と同僚のために祈るようになりました。仕事がスムーズに進むように祈りました。とりわけ、建設現場では「神様、どうかこの現場では作業員の事故、災害に会うことが一人もありませんように」と祈りました。主はこの祈りに答えて下さり、○○万時間無災害記録として、現場が表彰され職員に記念品が渡されました。これは主が工事現場を守って下さったからで、職場がクリスチャンのゆえに祝福されるヨセフの信仰のようだったと思っています。
2025年2月16日 第三主日礼拝
●お知らせ
●静まり (あめなるよろこび)
●祈り)
●祈り
●使徒信条
●賛美
・「わがたまよ、主をほめよ 福音讃美歌10番」
・「主イエス神の愛」
・「主のみことば待ち望む」
●献金・感謝の祈り (今ささぐる)
●聖書朗読 ヨハネの福音書20章1〜18節
●メッセージ 『マグダラのマリア』新納真司先生
●応答賛美「聖歌425 罪、重荷を除くは」
●頌栄 「あまつみ民も 讃美歌544番」
●祝祷
●後奏