2025年2月9日第二主日礼拝 「墓を打ち破られたイエス」 マタイの福音書27章61節〜28章8節 新納真司先生
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- 2月9日
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更新日:2月15日
2025年2月9日 第二主日礼拝
私の職業経験1
私は牧師になる以前、12年間会社員でした。大学を卒業して関西系の老舗ゼネコン鴻池組に入社しました。クリスチャンになって数年経っており、社会であかしを立てるキリスト者を目指していました。最初の職場はお茶の水にある東京本店で技術部に配属されました。はりきって入社したものの、キリスト者としてはうまくいきませんでした。最初の仕事は下水道の設計でした。大学では土木科を卒業していましたが、実務の領域ではまた違ったものでした。入社して2年位経った頃、大きな失敗をしました。上司に依頼された、設計書で計算間違いをしておりそのまま提出し、先方から間違いを指摘されたようで上司が恥をかいたというものです。今ならPCで自動計算してくれますが、80年代後半は職場にPCの数は少なく、手計算が主流でした。その後、その上司からは信用を失ったようで、仕事の依頼が来なくなりました。クリスチャンであることを公言していましたが、ある方からは「職場で布教はするなよ」とくぎを刺されました。仕事ができないと人間的にも評価されず、自分の言葉にも説得力がないと感じていました。入社後5年間その部署にいましたが、私のできたあかしは自分の結婚式・披露宴に職場の方をお呼びすることでした。職場の上司と教会のメンバーと親戚が入り混じる今までにない不思議な環境でした。また、職場で年末にはクリスマスカードを送っていました。疎遠になっていた上司からは、「クリスマスカードをもらったのは生涯初めてだ」と言われました。まだまだ、年賀状文化が強い時代でしたので、クリスマスカードは珍しかったのかもしれません。仕事面では未熟でしたが、時間と共に人間的には受け入れられていったと感じました。
2025年2月9日 第二主日礼拝
●お知らせ
●静まり (あめなるよろこび)
●祈り)
●祈り
●使徒信条
●賛美
・「わがたまよ、主をほめよ 福音讃美歌10番」
・「ガリラヤのイエス」
・「よみがえりの主」
●献金・感謝の祈り (今ささぐる)
●聖書朗読 マタイの福音書27章61節〜28章8節
●応答賛美 「聖歌172 墓の中に」
●メッセージ 『墓を打ち破られたイエス』新納真司先生
●頌栄 「あまつみ民も 讃美歌544番」
●祝祷
●後奏