2024年11月24日第四主日礼拝 「イエスの逮捕」ヨハネの福音書18章1〜12節 新納真司先生
- BANGKOK TBEC
- 2024年11月24日
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2024年11月24日 第四主日礼拝
シンギュラリティについて
この言葉をご存知ですか。今は人工知能(AI)ブームですが、2040年頃にはコンピュータの判断が人間の知性を抜くと言われています。そうなれば社会全体に大きな変革をもたらす考えられ、人の働き方もだいぶ変わっている事でしょう。多くの仕事がロボットによる自動化がされるため、人間はより創造的な仕事に集中するようになるでしょう。仕事がなくなると心配する人がいますが、その都度新しい仕事が生まれてきており心配はいらないでしょう。リモートワークが中心となり,より創造的思考が求められるでしょう。
教会はどうなっているでしょうか。ロボットは礼拝しないでしょう。動物も礼拝することはありません。よって礼拝することは人間にとって生きていることを証しする人間らしい至高な出来事になるでしょう。
漫画家松本零士の作品に銀河鉄道999があります。シンギュラリティ以降の時代と思われます。人間の体がどんどんと機械に置き換わり、病気にならずより強く長く生きられるようになります。生身の体を持つ人間はだんだんと少なくなり、主人公の少年も機械の体にあこがれて、それをもらうために旅に出るという話です。旅を通しての経験が、生身の人間の体温やこころの温かさ、友情や愛に目覚めていきます。1970年代の映画作品で中学生の頃、映画館で見た覚えがあります。シンギュラリティがそう遠くない時に実現する時代となって、進歩し変化していく世の中にあって、残していくべき人間らしさとは何なのかを考えさせられます。
2024年11月24日 第四主日礼拝
●静まり (前奏曲)
●祈り
●主の祈り
●賛美
・「力なる神 力の主よ 福音讃美歌4番」
・「主のみことば待ち望む」
・「あなたをたたえ」
●献金・感謝の祈り (今ささぐる)
●証 森山香純姉
●聖書朗読 ヨハネの福音書 18章1〜12節
●メッセージ 『イエスの逮捕』新納真司先生
●応答賛美 「もちいてください」
●頌栄 「讃美歌544番 あまつみ民も」
●祝祷
●後奏