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2024年11月17日第三主日礼拝 「ゲッセマネの祈りとは」マタイの福音書 26章36~46節 新納真司先生

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 2024年11月17日
  • 読了時間: 2分

2024年11月17日 第三主日礼拝


お客様は神様…ではない


中国に行った時のこと。多くの中国人は歩道で風呂敷を広げて商品を並べ、通りがかる人に積極的に声をかけて商売をしている。外国人旅行客には高く吹っ掛けてくるので、値切り交渉が必要です。こっちも「半値八掛け」で負けじと言い寄ります。ところが値切り過ぎるとあんたには売らないといって、追い返します。日本の客商売なら、追い返すなどはもってのほかでしょうが、こっちでは売る人も強気です。売る人と買う人が対等な関係で契約交渉をしている意識です。中国ではお客様は全然神様ではありません。


もう一つ、中国大衆料理店でのこと、お昼でたくさんの人で込み合っています。店の中は活気があります。会社員風の男の人が、店の女の子に声を上げて文句を言っています。料理がなかなか来なかったのでしょうか。ところが次の瞬間、女の店員は言葉をまくしたてて男の人を追い払ってしまいました。「つえー」って思いました。日本ではありえないっと思いました。後から上海人の女の人はことばでは男より強いのよと習いました。こちらでは、売る人と買う人は対等ではなく、むしろ売る人の方が強いみたいです。


日本ではおもてなしの美徳がありましたが、お客さんの態度が行き過ぎて最近では「カスハラ」(カスタマーハラスメント)対策が話題になっています。もともと神ではないものを神としてしまうことで、こういったことが起こるのでしょう。互いに尊敬をもって、対等に接することが出来る位の関係がいいと思います。


「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛を持て互いに耐え忍び…」エペソ4:2



2024年11月17日 第三主日礼拝

●静まり (主の前にひざまづき)

●祈り

●主の祈り

●賛美

 ・「力なる神 力の主よ 福音讃美歌4番」

 ・「詩編100」

 ・「主は良いお方」

●献金・感謝の祈り (今ささぐる)

●子供祝福式

●聖書朗読 マタイの福音書 26章36~46節

●メッセージ 『ゲッセマネの祈りとは』新納真司先生

●応答賛美 「栄光イエスにあれ」

●頌栄 「讃美歌544番 あまつみ民も」

●祝祷

●後奏


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