2024年9月8日第二主日礼拝 「最後の晩餐」マルコの福音書14章10〜25節 新納真司先生
- BANGKOK TBEC
- 2024年9月9日
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2024年9月8日 第二主日礼拝
エスセビオスの教会史を読み始めました。使徒時代(1世紀)からローマがキリスト教が公認(4世紀)されるまでの歴史を描いた本です。神学書を読むと度々出てくるので書籍名だけは知っていましたが、実際に読むことはありませんでした。日本でも古事記や日本書紀はその引用の多さから、日本の起源を知る大切な古典であることを知っている人は多い。しかし、実際にそれを読んだことがある人は少ないのと同じです。元々は10巻ある大作なのですが、アマゾンキンドル(電子書籍)で読めるというので、買ってしまいました。タイにいる私としては、電子書籍の方が紙の本を購入するよりはるかに大変ありがたいシステムです。古典としては思ったより読みやすいのですが、完読できるのかはまだ未知数です。この本の面白さは、聖書に出てくる内容について、別の史料により補足的な内容がわかる事です。例えば、聖書では使徒のヤコブはヘロデ王に殺されたとだけ書かれていますが、この本では斬首された事が分かります。また、マルコの福音書を書いたマルコは福音書を書き上げたのち、福音を伝えるためエジプトに行った。そしてアレキサンドリアの諸教会を建てた最初の人と書いてありました。これは全く聖書には記されていない内容です。若かったころは宣教旅行の途中で逃げ出したマルコですが、後にペテロの元で成長し、ローマ教会ではペテロの通訳として活躍し、福音書を書き上げ、アレキサンドリアで福音を伝え、教会を建てたのかとその生涯を知ることが出来ました。本はまだ序盤ですが、新たに発見したことがあればお知らせします。
2024年9月8日 第二主日礼拝
●静まり (聖歌270番 信仰こそ旅路を)
●祈り
●主の祈り
●賛美
1曲目 「お招きに応えました」
2曲目 「今日まで守られ」
3曲目 「弱き者よ」
●献金・感謝の祈り (今ささぐる)
●聖書朗読 マルコの福音書14章10〜25節
●メッセージ 『最後の晩餐』 新納真司先生
●応答賛美 「我贖われて」
●頌栄 「讃美歌544 あまつみ民も」
●祝祷
●後奏