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2024年3月3日 第一主日礼拝『自分の正義を手放せますか?』ヨナ書2章1~10節 星加優和師

  • 執筆者の写真: BANGKOK TBEC
    BANGKOK TBEC
  • 2024年3月3日
  • 読了時間: 2分

2024年3月3日 第一主日礼拝


本からの分かち合いですが「落ち込み」は案外悪くないというものです。落ち込みとは、物事が期待通りに行かなかったとき、しばらく腹を立てて後に落込みを経験します。落ち込みの前に「怒り」というプロセスを経ています。しかし、人は怒りが問題解決に効果的でないことを経験してきています。小さな子供がおもちゃを買って欲しいと親の前で泣き叫んでみてもそれが簡単には実現しないと学習してきているからです。そこで、人は落ち込むことを選択します。落ち込みは怒りを静めてくれるとても強力なコントロールをもたらす行動です。落ち込みは、みじめな感情であるし、エネルギーが必要であり、大変な疲労感を覚えます。しかし素早く効果的に落ち込むことが出来れば、結婚生活は守られ、家族や社会の機能は保たれます。


今週、札幌のコンビニで店員男女3人が刺され、一人が亡くなりました。犯人は何かの理由で店員に不満を持ち、怒りを感じてそのまま殺意に発展してしまいました。犯人が怒りを通り越して、落ち込みを選択していれば事件は起きなかったでしょう。そういう意味で落ち込むことは健全な反応のひとつと言えるのです。


とはいえ、落ち込むことも相当なエネルギーを消耗します。では、落ち込んだ後どうしたらいいか、身体的にハードなことを何かしてみることがいい。速足で歩く、短時間思いっきり走るなど。その後はすっかり落ち込みは忘れてることでしょう。いや、しかしまた悪い感情は戻って来ます。そこで、選択して欲しい。それは自分の求めているものを変えるか、自分の行動を変えるかでです。私の読書はここまででしたので続きは、いつかまた。


さて、今週は教会創立22年目を迎えます。説教は東京フリーメソジスト教団守谷キリスト教会の星加優和先生です。


2024年3月3日 第一主日礼拝(会堂・Zoom)


●前奏(Still 静まって知れ)

●祈り

●使徒信条

●賛美

 1曲目「聖歌229 驚くばかりの」

 2曲目「主の愛に生かされて」

 3曲目「あなたをたたえ」

●献金(あなたをたたえ)

●祈り

●聖餐式

●聖書朗読 ヨナ書2章1~10節

●メッセージ 『自分の正義を手放せますか?』 星加 優和 先生

●応答賛美「Still 静まって知れ」

●頌栄「讃美歌538番 あめつちこぞりて」

●祝祷

●後奏  



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