2023年12月3日 第一主日礼拝(アドベント第一週)『新天新地』ヨハネの黙示録 21章1~5節、10〜27節
- BANGKOK TBEC
- 2023年12月3日
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更新日:2024年1月7日
2023年12月3日 第一主日礼拝(アドベント第一週)
次回は終末論の最終回「新天新地」を迎えます。
新しい天と地が創られます。再び、創世記に戻るかのようです。しかし、創世記の天地創造と黙示録の天地創造は異なることがあります。それは、創世記の地では大水でおおわれていますが、黙示録の天地創造には海がありません(黙示21:1)。海は良いイメージがあるかもしれませんが、聖書では裁きの象徴として出てきます。波は絶えず揺れ動くこの世を示し、黙示録の獣も海から上ってきます(黙示13:1)。サタンは堕天使とも呼ばれますが、いつ堕落したのかは聖書には書かれていません。ある神学者によれば、創世記の1章1節と2節の間に堕落し裁かれたと言います。それで神の裁きの結果、2節では「地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり…」というように水で覆われていたというものです。更に、新天新地に新しいエルサレムが降りてきます(黙示21:2)。創世記で人が罪を犯す以前にはアダムと神は親密な関係でありましたが、神と人は別世界でした。ところが黙示録の新天新地は新しいエルサレムが降りて来て神と人が共に住む状態になります(黙示21:3)。
今週からアドベントが始まります。神の御子イエスキリストが天から降りてこられました。私たちは神の訪れを待ち望む時を迎えています。
2023年12月3日 第一主日礼拝
●前奏(感謝します)
●祈り
●使徒信条
●賛美
「感謝します」
「主イエスの愛で」
「いつくしみ深き」
●献金(いつくしみ深き)
●祈り
●聖餐式
●聖書朗読 ヨハネの黙示録 21章1~5節、10〜27節
●メッセージ 『新天新地』 新納 真司 先生
●応答賛美「ただ一つの願い」
●頌栄「讃美歌541番 父、御子、御霊の」
●祝祷
●後奏